新装投稿!テリー塾

「虐待なんか、してません!」
福島県・二児の母
30代前半・女性

1歳半の息子を先日病院へ連れて行ったときのこと。医師は息子の体を見て、虫さされの跡1つでも「これは何ですか?」。
転んで出来た傷やアザも「これはどうして出来たんですか?」と、まるで私が虐待でもしてるんじゃないかという感じで聞いてきました。
息子はまだ1歳半、転ぶことも家具にぶつかることもあります。 連日の児童虐待のニュースに、医師も異変を見逃さないようにと思ってのことかも知れませんが、虐待などしてないのに、あんな疑いの目で見られたら不愉快です。
ママ友達に話すと、やはり同じような経験がありました。 田舎暮らしですし、外でのびのび遊ばせ、少しくらい傷を作っても男の子だからOKと思って育てていますが、すぐに虐待を疑われる今の状況に腹が立ちます。



テリーのコメント
愛情たっぷりに一生懸命、育児をしている母親が虐待を疑われたら腹が立つのはよくわかる。
しかし、悲しいかな、こういうご時世だから医者も各関係施設の人たちも「ほんの少しのことも見逃してはいけない」と注意深くなっている。
この際、親たちは医師たちにそういう質問をされても「疑われた」と考えるのではなく、「この人は職業上、聞くべきことを聞いている
んだ」と考えるしかない。
社会全体で考えれば、医師や専門家が「質問するのは失礼だから黙っていよう」というような姿勢では重大な事件を見逃す危険性がある。それは、いまどき、怠慢というものだ。
少しでも「おや?」と思う傷や異常を見つけたら、詳しく事情を聞くことは、いまや彼らの義務なのだ。
もっとも、その聞き方や態度には十分配慮が必要だ。なんたって、大半の親は、そんなことはしていないわけだから、いやな思いをさせないような接し方が大切であるのはいうまでもない。
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