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<<ほぼ日替わりｺﾗﾑ>>

儲かりすぎるﾏﾂｺの所属ﾌﾟﾛﾀﾞｸｼｮﾝ

千林のおかま

今、おかま界の中でﾄｯﾌﾟをひた走るﾏﾂｺ･ﾃﾞﾗｯｸｽ。この4月からはﾚｷﾞｭﾗｰ番組9本を抱えて、ﾎﾝﾄﾃﾚﾋﾞで見ない日はないって言っても過言じゃないし、ﾏﾂｺを見ないと逆に安心しないわ。『ﾀﾚﾝﾄｲﾒｰｼﾞ調査2015』でも、おかまながら好きな男性ﾀﾚﾝﾄ1位を獲得。関西大学の宮本克弘教授の試算では、「ﾏﾂｺが『おいしい』と番組で発言すれば、8億1220万円の経済効果がある」らしいとも言われて、こりゃ制作側もｽﾎﾟﾝｻｰ側にとっても、ﾏﾂｺを重宝するはずよ。
　そんなﾏﾂｺが所属している事務所がどこかっていうのは意外と知られていないのよね。「ﾅﾁｭﾗﾙｴｲﾄ」って言うﾌﾟﾛﾀﾞｸｼｮﾝなんだけど、たった5人しか所属ﾀﾚﾝﾄしかいないのよ。とはいえ、ﾏﾂｺを除く4人のうちの2人は、なんと「くりぃむしちゅー」の上田晋也と有田哲平なのよ!!
　この「ﾅﾁｭﾗﾙｴｲﾄ」なんだけど、元々は「ﾌﾟﾗｲﾑ」って事務所にくりぃむの2人は所属していたらしいわね。でも、売れすぎちゃったので税金対策として2009年に、分離した関連ﾌﾟﾛﾀﾞｸｼｮﾝに移籍したところらしわ。そして、時を同じくして2009年にそれまでﾏﾈｼﾞﾒﾝﾄも自分でこなしていたﾏﾂｺに対して、友人でもあるﾐｯﾂ･ﾏﾝｸﾞﾛｰﾌﾞの伯父である徳光和夫が「事務所に入った方がいい」とｱﾄﾞﾊﾞｲｽをして、入ったらしいわ。
　ﾏﾂｺﾃﾞﾗｯｸｽとくりぃむの3人の共演が何となく多いなぁなんて思っていたけど、実は同じ事務所だったからっていう理由があったのね。
この3人で一体どれだけ稼いでいるのかも、年収も気になるところよね。実は「ﾅﾁｭﾗﾙｴｲﾄ」のように所属事務所や従業員が少ない事務所だと、悪名高き吉本興業をはじめ大手事務所と比べて、かなりﾀﾚﾝﾄに優しい取り分になっているらしいわ。ちなみに、吉本興業ではｷﾞｬﾗの取り分はﾀﾚﾝﾄ1:事務所9と言うとんでもない数字だけど、この「ﾅﾁｭﾗﾙｴｲﾄ」だと数字が逆転しておおよそﾀﾚﾝﾄ8:事務所2という割合ね。
一般的に報道されているのは、くりぃむしちゅーの年収は2人合わせて10億以上。ﾏﾂｺの2015年の年収は、CMや本などを加えると、推定7億越えは確実だと考えられているわ。あーうらやましいったらありゃしない!!　機会があれば、私も第二のﾏﾂｺになれないかしら～なんて思ってしまうわ。

2015/6/19

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