<<ほぼ日替わりコラム>>

ついに復活!M-1グランプリにまつわる話
お笑い好き大学生 S木K太郎
2015年12月6日(日)、M-1グランプリ決勝が放送された。お笑い好きのオレとしては、もちろんテレビにかじりつきやったけど、ちょっと意外な結末で、消化不良やった。
M-1グランプリは2001年からスタート。優勝者には出演オファーが殺到することや1000万円という多額の優勝賞金で、始まった当時から注目されてたらしい。それからお笑い芸人の一つステータスとして見られるほど、影響力が強くなってんたんや。島田紳助企画、吉本興業が主催のこのグランプリは、10年以内に結成したコンビやグループなら誰でも出場可能。芸も漫才に限らず、コントやトークでもいいから、ほんと実力勝負なんやで。
でも、当時テレビに引っ張りだこ、さまざまな番組の企画やプロデュースを務めていた島田紳助がM-1にも関わっとったとは知らんかった。M-1が終わったのも、紳助のストップがかかったから、らしい。だから紳助が現役で活躍しとったときは、M-1復活できんかった。紳助の番組と言えば、オレはよく「クイズヘキサゴンU」を見とったなあ。そっからつるの剛士とか上地雄輔とか、おバカキャラで有名になっていったやつ多かったな。「羞恥心」とかアイドルに派生していったし。すごいプロデュース力やな。芸能界引退発表してから復帰はないって言っとったけど、自分としてはまた見たいわ。暴力団と関係があるとかいろいろたたかれとったけど、今どうしてんねんやろな。
あかんわ。紳助懐かしすぎて、話それちゃった。元に戻すわ。M-1グランプリが終了した後、THE MANZAIってゆう似たような番組がスタートしたこともあって、今回は時期をずらして開催されたらしい。まあ時期はこの際いつでもいいわ。芸人が活躍するチャンスが一つでも多くなることを願っていたオレとしては、ほんまに嬉しい限りやで。
しかしいっつもM-1チェックしてるオレから言わせると、歴代M-1グランプリでいちばんシビれたのは、やっぱり第7回大会。サンドウィッチマンのファンってのもあるけど、初の敗者復活からの優勝ってのはやっぱすげぇわ。まあ今年のトレンディエンジェルもそうやけどな。サンドウィッチマンなんか、敗者復活した時は「もうネタありません」とか言ってたくせに、決勝戦できっちり仕上げてくるところはさすがやな。審査員になんで一回落ちたんって聞かれてたところを見ると、実力を認めてもらえたってことなんちゃうかな。あと、漫才のネタもいいんやけど、いい年してるのにまだ2人で住んでたところなんか、ほのぼのするやんけ。まあ優勝賞金で同棲解消して、今はどっちも結婚してるんやっけ。東北魂TVっていうチャリティーコント番組も頑張ってたし、ほんま好感もてるコンビやわ。オレなかなか好きになるコンビおらへんから、こんなんレアやで。まあそれがどうやねんって話やねんけどな。
2015/12/9


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