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桜井日奈子、バスタオルはらり…体当たり演技でブレークか

代官山太郎

俳優・野村周平の主演ドラマ「僕の初恋をキミに捧ぐ」（テレビ朝日系）の第1話が19日に放送され、相手役で女優の桜井日奈子がバスタオル1枚で走り回る姿にネット上は興奮の声続出だ。

同ドラマは、難病のため20歳まで生きることができない少年と、彼を一途に愛する少女を描いた純愛コミックが原作で、今回、満を持してのドラマ化となった。以前、岡田将生と井上真央の共演で映画化されたこともある人気作だ。

その初回で、前述のようなセクシーシーンも含めて大活躍だった桜井。現在21歳だが、実は“岡山の奇跡”と呼ばれた美少女だったのだ。2014年7月、岡山美少女図鑑の発行元であるCroComが開催した「岡山美少女・美人コンテスト」で「美少女グランプリ」に輝き、それがきっかけとなって東京の事務所に所属する。ゲームアプリ「白猫プロジェクト」「いい部屋ネット」のCMなどで、知る人ぞ知る存在になった。2016年度のJR SKISKIのキャンペーンガールも務めている。事務所に所属した当初は、地元に拠点を置いたまま、仕事のときだけ東京にくるというせわしない生活を送っていたが、徐々に努力が報われてきたようだ。

桜井がCMで注目を集め始めた頃に取材したというスポーツ紙の40代記者は話す。
「桜井の事務所は芸能プロダクションの中でも、もともとモデル系に強い事務所ですが、規模はそれほど大きくない。そんな中、本当に期待の秘蔵っ子のような感じで大事にされている様子が取材していても伝わってきました。カメラマンが撮影した写真にもレタッチの注文が細かく、彼女のイメージをとにかく大切に売り出そうという意気込みを感じましたね」

そんな桜井が見せた、バスタオル1枚で走り回る姿。同ドラマの第1回で、もっともネットで話題に上がったシーンと言えるかもしれない。
ヒロインの桜井が学校でシャワーを浴びている隙きに、脱ぎたての下着が盗まれてしまう。そこで彼女はハダカにバスタオル1枚という大胆な姿で犯人を追って校内を走り回る。結果的にイチゴ柄の下着はプールに投げ込まれてしまう。男子生徒たちもいる中、桜井は下着を奪還しようとプールに飛び込むが、バスタオルがはだけてしまう…というもの。プールの照明を落として、主人公の野村が救出のためプールに飛びこんで一件落着したが、野村は心臓発作で倒れてしまう。

めくるめく展開のスピーディーなドラマだが、体当たり演技で早くも話題をとっている桜井。この作品が代表作となってブレークに一役買うかもしれない。

2019/1/22

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