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木村アナ出向の意外事情!水トアナの天下くる?
はるか
はるかです。女子アナには疎いワタシですが、最近、日テレの人事が、結構、世間を騒がしているみたいですね。アナウンス部長だった木村優子さんが6月1日に子会社に出向が決定したことで、様々な噂が取りざたされているんですって。そもそも女性の方では女子アナに興味ある人は少ないかもしれませんが、以前は夕方のニュースのキャスターをしていたり、バリバリの看板アナだったので、顔ぐらいは知っている人は多いかもしれませんね。

以前から木村アナの後輩アナへの厳しさは局内外に轟いていたんですけど、同時期に馬場典子アナが、局を辞めて大手プロダクションに移籍することが決まったのが、制裁人事じゃないかと言われているみたいですが、たまたま偶然が重なっただけだと言います。

「木村部長は、社内的な人事では完全に出世ですよ。日テレでは、一定の年齢の管理職は、専門職でも一度は他のセクションで研鑽を磨いて、会社の中枢の経営にたずさわるのが一般的。馬場アナの退社とは何の関係もありませんよ。馬場アナの件は、むしろ春先になって事務所との合意にこぎつけただけで、何ら関係ない。むしろ、これまで女性の幹部はなかなか登用されていなかったのにようやく認められたんだから、社内的に快挙に近い事態ですよ。それを後輩アナのイジメなんて報道があっても、まあウソばっかりですね。馬場アナは、横領疑惑もあったりとかく問題児でしたから」(日テレ社員)

実は、女性の視聴者が経営を支えるテレビ業界ですが、その内情はまさに男尊女卑の世界。特に女子アナは、幹部社員のお飾りみたいなものですから、三十代になると肩たたきにあい、第一線から身を引くハメに。そこで、後進の育成に当たるのが一般的でしたが、近年は井田由美さんのように、番組のスポンサーまで連れてくるようなタイプや、木村アナのように報道局に移籍して活躍するパターンなど出てきました。

ただ、最近では女性の報道記者がキャスターを務めるなど日テレ内では「女子アナ不要論」が根強いとか。馬場アナはその居場所をなくしてやめてしまったみたいです。

今後は、30代のアナウンサーが不在の中、水ト麻美アナの天下になりそうだとか。彼女は世代関係なく好かれるし、陽性なキャラクターが日テレのこれまでのイメージとは違いますよね。彼女は近々、ニュースにも挑戦するようですから、そうしたら女性アナの待遇も少しはかわってくるかもしれませんね。
2014/6/30


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