<<ほぼ日替わりコラム>>

号泣議員の超マザコンぶり
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先日来から話題になっている野々村竜太郎元兵庫県議員。そのエキセントリックなキャラクターばかりが注目されているが、その「モンスター」が議会で大暴れするまでには、母親の存在が不可欠だったことは意外と触れられていない。

「野々村氏が議員に当選してからは、いつも傍聴席にお母さんの姿がありました。ある時には、母親の姿を意識してか、『自分の母親が私鉄沿線でケガを負ったが、その対応がずさんだったのだが、県議会にも責任がある』と意味不明な発言をしたこともあった。議長から発言の趣旨の説明を求められたが何ら変わることもなかった。挙句、議会の集まりでも『母親が待っているから』とドタキャン。議会でもマザコンぶりは有名だった」(議会関係者)

小さい頃から、母親に溺愛されていた野々村氏。その一卵性親子ぶりは近所でも評判だった。

「母親の自慢は、息子が中学時代に絵画コンクールで入選したこと。20歳をすぎてもずっと自慢していた。また小学生時代には、女性徒に暴力をふるってクラス内でつるし上げにあうと、後日、母親が学校に怒鳴り込んできて『ウチの息子は悪くない』と激怒。それ以来、誰も近寄らなくなった」(近所の住民)

そうした過保護から女性にも横柄な一面があり、いまだに女性関係ではまったく浮いた話がなかったという。

「議員に当選してからも周囲には『婚活している』とは言うものの成果はゼロ。『食事には行ったんですが音沙汰なし』とけろりとしていた。明らかに周囲はもてないのがわかっていても本人は無自覚で、ツイッターなどでもフォロワーをナンパ。そのうち、支援者を誘うなどの見境なさに、女性の支援者もドンドン離れていました」

実は、こうした女性へのコンプレックスが、一連の政務活動費の使い込みにも繋がったと地元関係者が言う。

「以前、野々村が『選挙にはお金がかかりますが、それ以上に女性にはお金がかかりますね』と神妙な顔をして話していたのが気になります。あの男は、女ッ気がなくて、生活もズボラ。プライベートも質素そのもので、ほとんど金が必要ない。それが、今回、守銭奴みたいな活動に走ったのは女性関係だと思いますね。彼自身、片思いだとは思いますが、過去にはストーカーまがいのことをしていたこともあるだけに、彼の女性に対する妄想が、不正に走らせたのでは」(地元関係者)

真相究明のためには、金の使い道はもとより、その目的を追及するほうが最善ではないか? 特異なキャラクターの先には女性への拭いがたいコンプレックスがあったに違いない。
2014/7/18


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