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TBS戦々恐々!田中みな実のしたたかさ
はるか
はるかです。あまり読者の方は興味ないかもしれませんが、TBSの女子アナの田中みな実さんが、会社を辞めて9月からフリーになるんですよね。そこで入る事務所が「ミヤネ屋」の宮根誠司さんの会社。ただ、9月いっぱいまでTBSで仕事があるので、会社には出勤しなきゃいけないんですけど、あまりに早く公になってしまったので、会社にいづらいとこぼしているみたいです。

でも周囲の人の話だと、もともと、仕事が終わると人一倍早く会社から出てしまうマイペースタイプだけに、あんまり関係ないかもしれませんね。よく退社理由で出ているお局アナのいじめとかも全然ないんですって。確かに社内のアナウンサーで話し相手は、同期の江藤愛子アナぐらいしかいないらしいんですけど(笑)、最初の頃から男性アナやスタッフと話していて、スタッフルームに出入りしていることも多いので、問題なし。むしろ、アナウンサーっていつもつるんでいないといけないみたいな堅苦しいのが苦手だったと、みな実さん本人が話していたみたいですね。

それに彼女が退社を決意したもっとも大きな理由は、TBSの給与が安いから。彼女ってレギュラー7本あるんですけど、レギュラーの本数と給料が全然合わないとこぼしていたとか。本人があるところで話していたのは「年収が400万円台」と言っていたみたいですけど、局員さんに聞くと、「それは手取りじゃないの」と話していました。

でも給与や待遇に不満があって、そこで報道にもあるみたいに「サンジャポ」で共演していた立花胡桃さんに相談したみたい。それに、前にオリエンタルラジオの藤森慎吾さんと写真誌に撮られた時も、結局は写真誌と吉本興業が手打ちをして写真を撮らせたという経緯があって、民放の社員だとどうしてもそういう時に守ってもらえないというジレンマも相談していたみたいですね。

立花さんと言えば、夫は大手事務所のやり手幹部。それに今度の事務所の宮根さんはキャスターの事務所としてだけでなく、スポーツ紙なんかにも顔が利くから、余計なスキャンダルも気にせずに済むというのがこのタイミングでの退社みたいですね。

ちなみに、日テレの夏目三久アナも結局は、大手の事務所に移籍したからこそ、今の成功があるので、そうしたケースを参考にしているみたい。単なるおばかキャラじゃないみな実アナのしたたかさ、今回の退社で一番痛感しているのはTBSの関係者。次には桝田絵里奈アナも大手プロダクションに狙われているらしいので、戦々恐々としているみたいです。
2014/7/21


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