<<ほぼ日替わりコラム>>
突然復帰の影にゴマキの家族愛
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先日のこと、元モーニング娘。の後藤真希の結婚が発表された。そのお相手が地元出身の後輩だったというのは皮肉だが、その生活ぶりは、意外に質素。まるで元ヤンキーの不良少女が、元不良の夫と夫唱婦随生活していくというストーリーは、あまりにも陳腐だが、10代前半でブレイクを果たしたゴマキにとっては、そういう普通の生活が、今の自分にしっくりくるのだろう。地元の知人に話を聞いた。
「元々、ゴマキの結婚相手は、彼女の弟のユウキの友人。以前からゴマキとも知り合いだけど、彼女が10代の頃は、別の地元の友達とつきあっていて、どうもその頃からダンナは彼女に惚れていたらしいけど(笑)、それで別れてからも、地元でたまに顔を合わせる程度。彼女も仕事で忙しかったからね。それで、ゴマキが芸能界を休業した12年になってから、だいぶ時間もできて、地元の友達とも遊べるようになった。そうした時に急接近して、結婚した」
しかも結婚前から、二人はお互いの家を行き来して、ゴマキは、地元の工場で働く恋人のために、朝食まで作っていたというから、モー娘。時代のイメージからは一変だ。
「確かに彼女はゲームも好きだけど、朝はきっかり起きて、ごはん作っていたみたいよ。ごはんにお味噌汁とか、それに和食のおかずだと前に聞いたことがある。でもゴマキ本人は、後でパンとか食べてるらしいけど…。彼女、ごはんうまいんですよ。元々実家が居酒屋さんでしょ。それで家の手伝いしたり、自分でごはん作んなきゃ行けないから、簡単な炒め物とか自分でしていたみたいよ。買い物もダンナの稼ぎが、まだ20万ぐらいだったかな。そんなないし、貯金したいから、ゴマキがスーパーで買い物してくるみたい。超質素だよ」
そうした中で、二人が結婚→ゴマキの復帰に至る過程では、この手料理が大きく関係しているという。
「ゴマキは将来、夫のためにも居酒屋を再開させたいみたい。居酒屋は、女手一つで支えてくれたお母さんが経営していた。母親は10年に自宅から転落死しちゃったけど、それを復活させたいんだって。彼女のお姉ちゃんも無職状態(主婦)だから、一緒に家族で居酒屋をやりたいみたい。でも堅実な彼女は、モー娘。時代の貯金は手を付けたくないみたいで、また一稼ぎして、その資金を元手に居酒屋をやると周囲に公言しています」
だが、その前途は結婚を発表したことで厳しいばかり。
「最近は、ママタレも人気ですが、そろそろ供給過剰で、今求められるのは、よりセンスある生活をしている高学歴型のママタレ。マイルドヤンキーなゴマキの市場には、紗栄子や木下優樹菜などライバルも多い。むしろ休業前よりもきびしいだけに、バラエティなどで再生するしかないでしょう」(芸能記者)
突然の復帰の影には、母親の意志を継ぎたいゴマキの家族愛があったのも事実。夫のバックアップでどこまで復活するのか。個人的には応援したいものだが…。2014/8/8
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